日傘を選ぶときは機能を重視しますが、それよりまず最初に「長傘」か「折りたたみ」かを決める人が多いでしょう。使用状況や目的に応じて最適な日傘を選びましょう。まず、長傘はサイズ展開が豊富です。一般的なLサイズだと直径100cm~110cmくらいの大きさになりますが、直径120cmのビッグサイズも用意されています。
絶対に焼きたくないという方は長傘のほうがカバーできる範囲は広がります。その反面で、かさばるというデメリットもあります。都会のような狭い場所では大きな傘が邪魔になり、小回りが利かないなんてこともあるので、利便性は低いでしょう。折りたたみ傘はコンパクトで持ち運びに便利です。
鞄に収納できるので、日差しが気になったときだけ取り出せて使えます。ただし、長傘と対照的にサイズ展開が多くありません。カバー範囲が狭くなるので絶対焼きたくない人には向きませんし、長時間の外出には不向きです。利用状況によるので一概ではありませんが、トータルで考えると折りたたみの日傘のほうがおすすめです。
使わない時でも手がふさがることがなく、置き忘れの心配もありません。折りたたみ傘のほうが軽量なので、長時間差す場合でも手にかかる負担を抑えることができるでしょう。OLやビジネスマンなら持ち運びを考えて折りたたみ傘に軍配が上がるのではないでしょうか。また、最近では雨傘兼用も人気です。
雨傘兼用の日傘なら、突然の雨にも対応できます。